基礎的な意味

まずは基礎的な意味を理解しましょう。

動詞
1. 所属している、所有物である、一員である
2. あるべき所にある、いるべき所にいる
英会話教材などでもおなじみの文法です。


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1.の例題
I've belonged to this department for nearly ten years. この部署にもう10年近く所属しています。
2.の例題
I don't think I belong here.
ここには私の居場所がないような気がする / 場違いなところにいるような気がします。

1. に関して
前置詞toをともなって「所属している」という意味になったり、物を主語にした場合は 「所有物である」という意味になります。意訳をとって「一員である」ともなります。 前置詞toを必ず使うところが注意です。ただ「〜に」という部分がとくに必要でない場合 はtoはいりません。英会話学校などでも よく出る英文法です。


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2. に関して
会話的用法に近いですが「いるべきところにいる」という意味で「場所などに、居場所が ある」となったり否定で使うと「場違いな」といった感じの意味になります。1.もそうですが、 belongは状態動詞なので、進行形をとりません。状態動詞とはすでに進行形の意味を含む動詞の ことで他にknow、understand、respect、misunderstandなどがあります。belongは進行形に すると「所有物」という名詞に変わり意味が通じなくなってしまいますので、気をつけましょう。

間違い英語例

例. I've been belonging to this section for two years.
伝えたかった内容:この部署に配属されて2年た
伝わった内容:私は2年間、この部署への所有物です
訂正英語:I've belonged to this section for two years.

前述の通り、belongingは進行形ではなく名詞「所有物」という意味のため、 I'm belonging「私は所有物です」の現在完了継続になり、誤訳のようになります。 ただbelongingは通常belongingsとsをつけて使うことが多いので、この点でも 誤英語は間違いになります。 名詞的用法もよく使います。動詞の使い方ばかりが注目されやすいですが、 名詞もしっかり押えましょう。特に文語の英語ではちょくちょく出てきます。 会話では動詞の使い方がほとんどになります。進行形にしない、という点を 一番念頭において使うようにしましょう。


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間違いの例題その1
日本語訳:この会社に10年所属している
間違い英語:I've been belonging to this company for ten years.
間違い訳:この会社に十年間所有物です。
訂正英語:I've belonged to this company for ten years.

現在完了の継続は通常今も続いている行為の場合進行形にすることが普通です。 ただ状態動詞のように進行形を取れない一般動詞の場合は現在完了の継続と いった場合でも進行形にはなりません。進行形を取るとbelongingが所有物と いう意味の名詞になるので、語訳になります。


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状態動詞はbelongの他にもいくつかあります。respect、have、knowがその仲間です。 進行形になるとこれらも意味が変わってしまいます。respectingは「〜に関して」という 前置詞に、haveは意味は変わりませんが、食事の場合を除いて進行形になりません。 knowingは「物知りな」という形容詞です。belongもそうですが、意味が変わってしまいます ので十分注意しましょう。


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